コンシェルジュ日誌 2023年2月

こんにちは!
メルシーベベ コンシェルジュの小林です
Tさん宅、本日ご訪問終了でした。

3か月。ご依頼時からですと約半年。
Tさんの最善を考えさせていただき、産後セラピストと一緒に相談しながらご訪問を重ねていきました。

出会いは一本のお電話

Tさんと、私の出会いは一本のお電話でした。
初めてのご出産とのことでしたが、産後のサポートを受けることが難しく、初回のお打ち合わせでは
「全くイメージができないのです…」
「お料理は好きなので自分で作ります」
「ずっと動いていたいタイプなので寝ていることができるかな…」
とおっしゃっていました。

産後は交通事故全治3か月と一緒です。しっかり横になれるように身の回りのサポートをしてくれる方が必要だ。とお話していく中で、Tさんの不安なポイントや楽しみのポイント。を聞き、少しでも自信をもって出産に臨んでいただけるように一緒にイメージをしていきました。

ご主人様は平日はご自宅でリモートだから、お昼も夜もお食事が必要!メニューは産後に良いメニューで野菜中心!ついでにご主人様のダイエットも兼ねちゃお!(笑)なんておっしゃってました。

8か月頃、切迫早産気味で自宅安静になり、お伺いするセラピストが産前でも訪問させていただくこともありました。
だんだんとお腹が大きくなり、お顔つきも優しくなられて、喋るスピードもゆっくりになっていきました。
産後セラピストが2名お伺いでしたのでZoomでのお顔合わせを1か月半前にくらいにしたのですが、別人のように穏やかで幸せオーラ満開のTさん。私も嬉しくなって、赤ちゃんの誕生を一緒に楽しみにさせていただきました。

ご出産の日程が決まっていらっしゃたので、産後セラピスト達と「あと1週間!」「あと3日!」「今日ご出産!」とカウントダウンしてました。(笑)
もう、家族の出産のようです♪
無事にご出産されたとの写真付きのご報告をいただき、ホッとしてウルウル嬉しくなったのを覚えています。(基本的に泣き虫です…笑)

ドキドキワクワク 訪問スタート

お伺いは退院日の次の日から。
産後セラピスト達もドキドキ、わくわくお伺いさせていただきます。
産後セラピスト達からは通常は日報とLINEでの報告をうけるのですが、この日はお電話でお話させていただきました。

ここから、産後セラピスト達の毎日の寄り添いが始まります。
お子様が小さくてあまりミルクを飲めない。母乳がどれだけ出ているか分からない。
抱き方が…。泣かせたくないから…。夜中の授乳が辛くて…。眠れてない…。

色々な状況の中で、その時のTさんの心と身体の事を考えていきます。

時間しか解決できないこともあります。Tさんに伝えたいのは…
「いつでも相談できる人が近くにいること」「頼ってもいい人がいること」「Tさんの身体と心の為にお料理や掃除をしてあげたいと思っている人がいること」「Tさんの身体と心を心配して寄り添いたいと思っている人がいること」
すこしでも産後の辛いが「楽しい」に変わるように産後セラピスト達も頑張っていました。

一期一会に感謝

スケジュールしていた期間が終わり、涙を流して喜んでくださったTさん。
そして涙を流した産後セラピスト。

ホッとすると共に、私も涙が出てきてしまいました。

まだまだ、お困りの時にご依頼いただければと思います!
ご依頼じゃなくても、ちょっとした相談でも気軽にしてくださって
定期的にご様子をお伺いできると嬉しいな♡と思う今日この頃です!

この記事を書いた人

専任コンシェルジュ
小林千鶴子
・子育て相談員
・保育士免許・幼稚園教諭2種免許(幼稚園担任・保育園勤務)
・子育て支援員・3児の母

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