中華圏の「坐月子」(ズオユエズ)から学ぶ産後ケアについて
こんにちは!産後セラピー協会です。
今日は、中華圏の「坐月子」(ズオユエズ)についてです。
「坐月子」(ズオユエズ)とは、
中国大陸(中国、台湾)で昔から存在する産後ケアのことで、日本でいう「産後の肥立ち(産褥期)」の事をいいます。
特徴は、とにかく産後の女性は動かない!ということ。
産後の女性が約1ヶ月の間、体を休めて、栄養のある食事をとり薬膳スープ等を飲み、養生します。
現代では、出産した女性が産後の回復のために坐月子センター(坐月子中心)を利用するのが主流で、センターへの宿泊が難しい方は出張で坐月子のサービス(食事の宅配など)が利用できるそうです。
お客様とお話をさせていただくと、産後も家事や赤ちゃんの保育、外出など、従来通りにこなせてしまうママがいらっしゃいます。ただ、人によっては産後すぐに動いてしまったことで、育児中に骨盤周りのズレなどで腰痛が出てしまったり、体調不良になりがちな方もいるようなので、特に産褥期は子宮が回復するまではゆっくり横になることをおすすめしたいです。
メルシーベベでも、「坐月子」(ズオユエズ)の考え方を参考にしています。
気になる方は、「坐月子」(ズオユエズ)で調べてみてくださいね♪産後の回復に良い、栄養たっぷりな漢方を使ったレシピなどご覧いただけるかと思います。
なお、メルシーベベでは様々な国籍のご家族からご依頼をいただきます。
コミュニケーションは、スマホを使いながらにはなるかと思いますが、日本で子育てを頑張られるママやご家族を、心から応援しています。